白い濁流
小藪浩二郎
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著名な食品評論家が食品業界の深い闇に鋭く切り込んだ問題小説!
食品汚染の恐怖!!
添加物の複合による食品汚染は化学者でも解明していない
深い闇にも係わらず誰ひとり危惧する人がいない・・・!?
内容紹介
元食品開発研究者が食品業界の深い闇に鋭く切り込んだ問題小説!
食品汚染の恐怖!!
添加物の複合による食品汚染の危険度を食品メーカーはどれほど認識しているのか? 人間の命を預かる食品問題を危惧する研究者たちは果たしているのか?
目次
(一)運命の出会い
(二)事故死
(三)天才の推理
(四)ナゾのサルモネラ
(五)倒産の危機
(六)幸運の女神は風に乗って
(七)甘い話
(八)疑惑
(九)危機を救った担保
(十)2011年夏 北野製作研究所
(十一)密告
(十二)隠れていた危険
(十三)故意による大量殺人か
著者について
【著者紹介】小薮浩二郎(こやぶ・こうじろう)
岡山県生まれ。岡山県立烏城高校(夜間定時制)から香川大学農学部農芸化学科。九州大学大学院農学研究科修士課
程農芸化学専攻(栄養化学講座)。京都大学薬学部研究生、静岡薬科大学薬学部研究生。製薬会社研究所研究員、
医薬品、食品添加物の研究開発に携わる。医薬品、食品添加物等の安全性研究所主席研究員、遺伝毒性など
担当。食品会社研究室室長、新製品の研究開発、品質管理などを兼任。現在、食品関係のコンサルタント、食品
評論活動、講演会、勉強会の講師、調理製菓専門学校非常勤講師、食品メーカー顧問、食品関系会社特別顧問
(品質管理等)等。
著書に『検証「食品」の闇』(二見書房)、『悲しき国産食品』(三五館)、『食品業界は今日もやりたい放題』
(三五館)、『コンビニ&スーパーの食品添加物は死も招く』(小社刊)ほか。