牡蠣養殖100年 汽水の匂いに包まれて

牡蠣養殖100年 汽水の匂いに包まれて

¥1,650 (税込)

商品コード:ISBN 978-4865462609  発売日2020.5.21

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牡蠣養殖100年 汽水の匂いに包まれて

                畠山重篤


豊かな汽水域の恵みは森があってこそ生まれる―ダム開発と森林破壊で沿岸の海の荒廃が急速に進んだ1980年代、おいしい牡蛎を育てるために一人の漁民が山に木を植え始めた。漁師だからこそ見出し得た森と海の真のつながりとは!?「森は海の恋人」運動の火付け役となった畠山氏が18年間にわたって『漁協の共済』に連載し続けた「森は海の恋人」を一冊の本にまとめました。





CONTENTS

血ガキの海
フランスの海辺で見たもの
忘れ物はゴム長靴
カキは外交官
フランス貝道をゆく
風景は一幅の絵
フリュ・ド・メール
シラスウナギ料理
食材から自然が見える
海から川へ
リアス式海岸
静寂な水田
血牡蠣の海
森の民と海の民
手長野の歌人
森は海の恋人誕生
山に翻っ大漁旗
森と海との交流
化学者から視た森は海の恋人
境界学問
鉄の秘密
森と海とのサイエンス
ダムは漁業権侵害である
リアス式とは
リアスを訪ねてスペインへ

森は海のおふくろ
恵比寿さまがサンチャゴに
無敵艦隊アルマダ
ロブレの森
巡礼の徴、帆立貝
ホタテ漁師の守護聖人
漁師、先生になる
美味しい体験学習
プランクトンの味
食物連鎖
環境水俣賞
公開研究授業
子供たちからの手紙
世界水会議に出席
京都大学から森川海の博士来訪
森里海連環学の船出
長靴をはいた教授さま
眠らせない講義
京大ポケットセミナー
あずさ談義
あずさ談義
爛▲此璽記、ヴァイキングの雄叫び
鰈の背中
世界一臭いご馳走
他全111章




【著者プロフィール】 畠山 重篤
1943年中国上海生まれ。宮城県の気仙沼湾でカキ・ホタテの養殖業を営む。1989年、「森は海の恋人」を合言葉に植林活動を始める。漁師による森づくりの活動は大きな反響をよび、表彰・著者多数。2004年より京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。2012年、国連国際森林年を記念しての賞「フォレストヒーローズ」を受賞。2011年の東日本大震災で養殖施設のすべてを失うが、直後から活動を開始、東北復興を牽引している。「牡蠣の森を慕う会(現「特定非営利活動法人森は海の恋人」)」代表。著書に『森は海の恋人』『リアスの海辺から』『日本<汽水>紀行』(日本エッセイストクラブ賞)など。